『 春菊 』
2005年 11月 09日
“鍋料理” に彩りを添える「春菊」のお話です(笑)
“春に花が咲く” ことから「春菊」を名付けられたそうで、
関西では「菊菜」とも呼ばれています。
ホウレン草や小松菜と並んで代表的な緑黄色野菜で、
ベータカロチン(ビタミンA)、ビタミンB、Cなどが多く含まれており、
そのビタミンAやCは、風邪や肌荒れ、ガンを予防してくれるそうで、
春菊200グラムで1日に必要なビタミンAが摂取でき、
他の緑黄色野菜と比べて、
鉄・カルシウム・カリウムなどのミネラルが多いのも特徴で、
さらに食物繊維も多く、便秘に効果を発揮するようです。
春菊の独特の香りは、
胃腸の働きを促進したり痰や咳を鎮めたりする効果があり、
中国では肝機能を増強し、
腸内の老廃物質を排出する漢方薬としても使われています。
又、春菊は入浴剤にすることもでき、
菊や葉を陰干ししてネットや布袋に入れてお風呂に浮かべると、
体をあたため、肩こり、神経痛に効果を発揮するそうです。
この冬・・・体の中から・・・体の外から・・・
“春菊効果” を期待しては如何でしょうか?
by qwert.6
| 2005-11-09 08:23