『 アメリカ 』
2005年 03月 09日
訴訟大国のアメリカでは・・・
日本人の私達にとっては時折おかしいな???
訴訟が起こされてますよね。
・「飲んだコーヒーが熱くて口の中をヤケドした」と、
コーヒーショップが訴えられる。
・歩道に面した建物の家主は、
凍結した歩道で転んだ人に訴えられる可能性があり。
・「食べ過ぎが肥満につながると事前に警告しなかった」として、
マクドナルドが訴えられてます。
もちろんアメリカ政府もこのような状況を危惧し、
乱訴を抑止し企業を守る法律の制定に動いていますが・・・
これまでのアメリカ裁判では、
原告側が被害が起きる「可能性の立証」さえできれば、
訴えられた企業側が敗訴となるケースが少なくないようでした。
消費者保護が行きすぎ・・・
何でもかんでも損害賠償請求の対象になってしまうために、
企業側も過敏にならざるをえなく、
商品の「注意書き」にも例えば下記のように、
私達日本人から見ればおかしなものを多く見かけます(笑)
・ヘアドライヤーの場合・・・シャワー中に使用しないこと。
・体温計の場合・・・直腸に使った後に口で使わないでください。
・作業用手押し台車の場合・・・ハイウェイ使用ではありません。
・チェーンソーの場合・・・刃を手で止めようとするのはお止めください。
等々・・・
『まさか?そんなことを?する人はいないだろう?』と思える事ばかりですが(笑)
これを書かなかったことで訴えられてしまうのであれば・・・
やはり書かざるをえないのでしょうね・・・。
by qwert.6
| 2005-03-09 08:18