『 社説 』
2005年 02月 19日
自分が思ったことや言いたい事が新聞の社説に掲載されますと・・・
あぁ・・・他の人もこう思っているんだなぁ・・・って・・・
ある種の感動さえ覚えます。
金曜日の読売新聞に・・・
小学4年生の男児二人がキャッチボールをしていたところ、
ボールがそれて子供に当たり死亡する事件があり、
その損害賠償裁判で男児の両親に対し、
総額6000万円の支払いを命じた判決がありました。
その事に関連しまして、
今日付の同新聞社説に私が感じたそのままの事が掲載させていました。
確かに亡くなった男児の両親の心中を思えば、
驚きと悲しみは察するに余りがあります・・・。
しかし・・・この判決の内容は余りにも理不尽なのでは???
軟式のボールでキャッチボールしていた小学4年生に対して、
「キャッチボールの球がそれて他人に当たることは充分予測できた」
としています。 まぁ・・・これは分かります。
「軟式のボールでも、
当たる部位によっては負傷したり死亡したりすることも
あるという予測ができたはずだ」と言っています。
私の息子は少年野球チームに所属していますが、
子供が軟式のボールでキャッチボールをしていて・・・
人が死ぬなんて思って投げているのかな???
この判決はあまりにも厳しい・・・。
社説後記に「公園で球技はするな。家でテレビゲームでもしていろ」
そんな言葉が当たり前の社会にはしたくない・・・と書いてありました。
全く同感です。
不幸な事件があると・・・
管理者、親は萎縮することばかりを考えがちなってしまいます。
しかし・・・これ以上子供の遊び場を無くしていけない・・・。
泥んこになって家に帰ってくる子供がいい・・・。
『 ・・・・子供は外で遊べ・・・・ 』
by qwert.6
| 2005-02-19 14:43