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日々感じた事・・・。


by qwert.6
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『 ロック 』

日本のロックで忘れてならないのは「キャロル」です。
デビュー当時は「矢沢永吉」「ジョニー大倉」
「岡崎ユウ」「内海利勝」というメンバーでした。
リーダーの矢沢永吉のサクセスストーリーは・・・
「広島の高校を卒業した翌日、卒業証書を破り捨て、
夜行列車に飛び乗り、横浜で降り、住み込みで働きながらバンドを始めた」
・・・といったようなフレーズは何度も見聞きしました。
卒業証書をほんとに破り捨てたのかどうかは怪しいものですが(笑)
夜行列車に「飛び乗」らなければ・・・
エイちゃんとしてのストーリーはうまく決まらないのだろう・・・。
キャロルは、昭和50年(1975年)4月13日に解散しましたが、
キャロルに影響されたというミュージシャンは実に多いです。
大友康平(ハウンド・ドッグ)、氷室京介(BOOWY)、
桑田佳祐(サザンオールスターズ)、藤井フミヤ(チェッカーズ)等・・・
キャロルを見てバンドを始めたようです。
たまたま“演歌歌手のバックバンド”として寄せ集められたグループが、
ひょんなきっかけで人気を得ることになりました。
それは・・・宇崎竜童が率いるダウンタウン・ブギヴギバンドです。
宇崎竜童は、明治大学時代にジャズ・バンドに在籍していました。
その後、音楽プロ新人トレーナー、クラブの弾き語り、
歌手のマネージャーなどを経験していたようです。
昭和50年に「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」
「スモーキングブギ」の2曲を大ヒットさせました。
これを踏み台に宇崎竜童は妻の阿木燿子(作詞)とのコンビによって、
次々とヒット曲を生み出し・・・
やがて・・・作曲家としても成功することになります。
それは「山口百恵」の活躍にもつながっていくことになるわけで・・・。
by qwert.6 | 2004-11-23 09:26