『 季節の歌 』
2007年 08月 25日
春夏秋冬それぞれに・・・
「季節が来た」「季節が去る」という思いが、
日本人の情感を豊かにはぐくんできたと思います。
四季の中でどの季節の去就が最も印象深いかは、
人それぞれ、あるいは地域によっても違うと思います。
寒い北国では春の訪れにひときわ喜びを感じる方が多いと思いますし、
南国では夏の訪れに活気を感じることも多いと思います。
季節が来たことを歌った歌では
『春が来た』『夏はきぬ』『小さな秋みつけた』とありますが、
冬が来たという歌は???
やはり冬という季節はあんまり歓迎されていない季節なのでしょうか?(笑)
季節が終わるときの歌といえばやはり夏の歌が多いような気がし、
その中でもサザンの『夏をあきらめて』はやはり名曲。
燃え上がった夏の情熱も次第に冷め始め、
落ち着きとともに実りの秋を迎えるのか・・・
はたまた単なるあだ花として散る運命なのか・・・。
『誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが見つけた・・・』と、
小さい秋の発見に喜びを見つけられるか?
それとも・・・
『セプテンバーレインレイン 九月の雨は冷たくて・・・』と、
こちらは太田裕美の名曲『九月の雨』
さてどちらの歌があなたの心に深く届くのでしょうか?
by qwert.6
| 2007-08-25 15:17