『 無病息災 』
2006年 12月 22日
今日は、二十四節気のひとつ「冬至」
一年中で昼が一番短く、夜が一番長くなる日です。
日本では、冬至に「ゆず湯」へ浸かる風習があります。
「ゆず湯」には、風邪を防いで皮膚をすべすべにする効果がありますが、
なぜ冬至にわざわざ「ゆず湯」なのでしょうか???(笑)
不思議に思いますが・・・
これは湯治(とうじ=お湯に浸かり病を治す)にかけているためだそうで、
柚子(ゆず)は融通(ゆうずう)が利くようにとの願いが込められているようです。
「物事が好転する」という意味で、
「一陽来復(いちようらいふく)」という縁起の良い言葉がありますが、
冬を境に昼の長さが増して行くことから、
「冬至」そのものを指す場合があります。
辛いことや悪いことが終わり幸運がやって来る。
すなわち・・・冬が去って春が訪れることを告げる日とされています。
この日は冬至かぼちゃを食べて金運を祈り、
冬至風呂(柚子湯)に入って、
無病息災を祈る行事を各家庭で行っては如何でしょうか?
by qwert.6
| 2006-12-22 13:16