『 催淫剤=媚薬 』
2005年 12月 08日
今日のタイトル・・・
なんとも淫靡で怪しい雰囲気・・・(笑)
バイアグラが勃起の持続を阻害する体内酵素の作用を抑制し、
血流を促進させ身体面での症状を改善するのに対し、
性中枢に直接働きかけ精神面でも“ソノ気”を起こさせる薬『PT141』を、
パラティン・テクノロジーズ社が開発中だそうです。
2003年にはアメリカFDA(米食品医薬品局)の承認に必要な、
臨床試験の第1段階を通過して、
既に人間での投与テストも始まっており、
“男性の場合”はヤル気満々になるのに加えて勃起障害が改善し、
“女性の場合”も投与数分で強い性欲を覚えたとの報告があったらしい・・・。
今までにも女性用に身体だけ興奮した状態を作り上げる薬は、
「女性版バイアグラ」(ファイザー社)
「アリスタ」(ヴィーナス社)等がありましたが、
その効果はあやふやだったらしく(笑)
『PT141』は性的欲求を司る神経に働きかける事によって、
本当の意味での「媚薬=催淫剤」としては初めての医薬品に???(笑)
『PT141』の副作用は今のところ・・・
顔の紅潮と軽い吐き気が摂取数時間後にごく一部の治験者に現れただけで、
ニトロ系を服薬してる心疾患患者にも安全との報告されてるようですが、
『PT141』は飲み薬じゃないので、
知らずに飲まされて(PT141は鼻腔内噴霧薬)
薬が切れたら後で後悔・・・なんてコトにも???(笑)
3年後に一般に販売できる見通しで、
薬が成功すれば莫大な利益が約束される薬品会社は、
この巨大なマーケットを見逃すわけないハズ・・・(笑)
by qwert.6
| 2005-12-08 14:04