『 夏 』
2005年 08月 09日
「甲子園」 「夏の真っ白な入道雲」 「雷を伴なった夕立」
「木陰で涼しさを感じる一抹の風」 「かき氷」 「蝉の鳴き声」
「蚊帳」 「朝顔」 「西瓜」等々色々思いつきます。
朝顔といえば・・・
「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」
という有名な句を思い出しますが、
この句は江戸中期の加賀の松任の俳人、加賀千代女の句です。
彼女は25歳の時に夫に先立たれ、
幼子にも死別したという話を聞いています。
「起きてみつ寝てみつ蚊帳の広さかな」
「とんぼ釣りけふはどこまで行ったやら」
この二句も彼女の句ですが、
普段はこういうものに疎い私も(笑)
ついその感性に惹かれてしまいます・・・。
by qwert.6
| 2005-08-09 09:00