『 高度一万メートル 』
2004年 11月 23日
私は子供の頃から飛行機が大好きです。
昔は絵に描いてみたり・・・不器用ながらも模型飛行機を作ってみたり・・・。
そんな中で飛行機関連の本を読んでいまして、
『高度一万メートル上空を飛んでいると雲が絨毯のように見える・・・』
という表現が強く印象に残っていました。
『雲の絨毯』という言葉が何かとても素敵に思えたのです。
中学生になって始めて飛行機に乗った時に、
「どかーん!」という音と共に宙に舞ってみれば・・・
私は無力な小さな虫けらになった気分でした(笑)
空は途轍もなく広い・・・人間だろうが小さな虫けらだろうが・・・
大空に抱かれればさしたる区別は存在しない・・・。
『高度一万メートル』に至らずとも、
宙に舞ってみれば千切った綿のような雲が海に街に張り付いていました。
しばし私は浮世から隔絶・・・。
『高度一万メートル』上空からは、
地上に暮らす人の姿はまったく見えません(笑)
しかし私がこの壮大なパノラマを眺めながら考えていたのは・・・
見えるはずのない人間の姿でした。
しばし浮世から隔絶して清々しつつも・・・
上空からは見えない程小さい人間が地上で、
蟻ん子のように生きていると思うと・・・
連なる山々と同じくらい愛しいもののように私は思えました。
その時・・・私は・・・
『高度一万メートル』に何かを置いて何かを拾って来た・・・。
昔は絵に描いてみたり・・・不器用ながらも模型飛行機を作ってみたり・・・。
そんな中で飛行機関連の本を読んでいまして、
『高度一万メートル上空を飛んでいると雲が絨毯のように見える・・・』
という表現が強く印象に残っていました。
『雲の絨毯』という言葉が何かとても素敵に思えたのです。
中学生になって始めて飛行機に乗った時に、
「どかーん!」という音と共に宙に舞ってみれば・・・
私は無力な小さな虫けらになった気分でした(笑)
空は途轍もなく広い・・・人間だろうが小さな虫けらだろうが・・・
大空に抱かれればさしたる区別は存在しない・・・。
『高度一万メートル』に至らずとも、
宙に舞ってみれば千切った綿のような雲が海に街に張り付いていました。
しばし私は浮世から隔絶・・・。
『高度一万メートル』上空からは、
地上に暮らす人の姿はまったく見えません(笑)
しかし私がこの壮大なパノラマを眺めながら考えていたのは・・・
見えるはずのない人間の姿でした。
しばし浮世から隔絶して清々しつつも・・・
上空からは見えない程小さい人間が地上で、
蟻ん子のように生きていると思うと・・・
連なる山々と同じくらい愛しいもののように私は思えました。
その時・・・私は・・・
『高度一万メートル』に何かを置いて何かを拾って来た・・・。
by qwert.6
| 2004-11-23 10:00